おもいっきり沢あそび！！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」通年コース(キッズコース･小学生2年～6年)/大阪府枚方市




第2回目活動<<●>>第4回目活動

～豊かなふくいの海の自然の中で、キャンプ生活と海あそびに挑戦。新たな広がりに心揺らす経験～
プログラムは無事終了致しました。新しいこと、はじめてのことに、ドキドキすることもあったと思います、でもそこにあえて挑戦してみると、今までみえていたものとは違った世界がみえてくることでしょう。そこに挑戦できる勇気を持てるきっかけの2日間になっていればと願います。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府､枚方市教育委員会､交野市教育委員会、寝屋川市教育委員会、京田辺市教育委員会､京都市教育委員会

１日目

キッズコース3回目の活動は、「スノーケリングキャンプ！」	ふくいの海で、海あそびに挑戦です。	誰もいない広い海。

水もとてもきれいです。	台風の影響が心配されましたが、それほど大きな波もたっていません。	さぁ、海ではどんなことができるんだろう。

いつもより少しだけよくみてみると、水の中には、いろんな生き物がいます。	アメフラシ、ウミウシ、小さな魚。みんな見つけることが出来るかな～。	水に慣れてくると、少しずつ沖にいってみることに。でも、子ども達にとっては、足のつかないところを泳ぐのは、決死の覚悟が必要なようです。

どんどん沖の方へ。鶏の口ににた岩があるところを目標にやって来ました。	これがとりのくちだそうです。のぼってみたいということで、のぼっておりました。	岸の方では、生き物探し。カニをみつけておりました。

こちらは、食べられる貝を探しています。	もっと、沖のほうへいったら、いいのになぁ～とか、	水の中を覗いたら、魚がいっぱいいるんだけどなぁ～と、おもってしまいますが、

大人が無理やり広げてしまうと、まだ子どもの気持ちがおいつかないこともあるので、そこはぐっと我慢。	ときに、世界を拡げてあげることも必要ですが、ときに待つことも必要かもしれません。、	9月の海は思った以上に冷たいのです。

岩を登っていくと、行き止まりの絶壁に？！なっていたそうです。	ウニをみつけておりました。	こっちは、カニがいる、魚がいると、誰かが何かをみつけると、そうなんや！と他のメンバーも、自分で探し始めます。

いろいろ見つかったかな？	今日はテントもたてなくてはならないので、もうそろそろ帰ろう。	明日は、海つりに挑戦です。

少し、いろいろあったので、あまゾンからお話。	気を取り直して、テントをたてよう。	真っ暗になってしまいました。

でも、無事、たちました。	夜ごはんはハギが作ってくれました。	さぁ、明日は、釣りに挑戦です。


2日目

2日目、朝から快晴です。	釣りのしかけをセットして、いざ釣りに挑戦してみたのですが・・・。	なかなか釣れません。

じっと待って、待って、なんとか釣れたとおもいきやフグが釣れることも多く、	あたりを感じられるのは、嬉しいのだけど、やっぱり食べられる魚が欲しいなとも思います。	そうしているうちに、一匹、また一匹と釣れてきました。

キュウセンは海草の中にいることを発見。釣れるともれなく、海草がついてきます。	釣れないのも、釣りとわかっているので、じっと待つ。	誰かが連れて、こまっていると、みんなではりをはずしておりました。

やっと、食べられる魚釣れた。	釣れたらいいなと思いながら釣っております。	アジもいます。でも、魚たちも賢い。

みんなの竿から、上手にえさだけを食べていきます。	でも、魚と根気強く、根競べをしていると、つれて嬉しい気持ちを味わえます。	海遊びも海つりも、そして、みんなの毎日の生活も、ちょっとやってみて、ああこんなもんかと知った気持ちになるよりも、もっと、深く、もっとじかんをかけて、やってみると、もっと大きな感動や、もっと広い世界を知ることができるかもしれません。

そのためには、そこに一歩踏み出す勇気を持つ経験がひつようなのかもしれません。次は、木のぼり遊びに挑戦。いつもの自分を打ち破り、新しい自分に挑戦していってほしいと思います。（あまゾン）