アドベンチャーキッズスクール・活動報告


さぁ、キッズ最終回は１年間の「ファイナルパーティー」。	鶏の丸焼きと焼きりんごを作って、みんなで１年間修了のパーティーだ！	でも、パーティーだけど、もちろん、最後まで自分達の手で！！

今日も、カウンセラーは手を貸さないよ！	さぁ、うまくいくかどうかは、みんなの班しだい！ラストに楽しみながら、チャレンジだぁ！	レシピを見ながら、自分達で役割分担や色んな作戦を考えて、さっそく行動かいし！こちらは、火起こし部隊。まずは、トンカチで炭を粉々？に？！

こちらは、鶏を洗う部隊。丸鶏のおしりから手を入れて、中をきれいに洗う！	ワーワー、キャーキャー！丸ごとの鶏の姿に、調理もなんだか、あそびになってしまいます。	さて、その裏では、包丁部隊がすばやい包丁さばき。あっという間に、付け合せの具材を切り終えました。とってもはやくて上手だったね！！

火起こし部隊は、まだまだトンカチです。けっして、トンカチで遊んでいる訳ではなく、火がつきやすいように小さくしているのです。	意外な難関がまちうけていました。「トウモロコシ」。これが、切れないよ！	包丁で切れ目を入れて、「エイヤ！」。そうそう、何とか自分達の力でがんばってみて！

調理部隊は、いったん、つけあわせをきれいに、ダッチオーブンに盛り付けて、あとは火起こし部隊のゴーを待つだけ！	さぁ、火起こし！「ぼうまきパン」で自分でやった火起こし。みんなデキル、シッテル！あんまり説明を聞いてくれません・・・。	あっ！そっか！！キッズのみんなは、もうしっているし、これはデキルんだもんね！子ども達の中に、過去の経験の積み重ねからくる自信がみなぎっている瞬間でした。

さぁ、みんな自分達で頑張って、途中、挫折をくりかえしながらも、	無事、火起こし完了！「リトルから数えて、もう、火起こし３年目！」というつわものも！さすが！長い年月です。	さぁ、あとは、炭をどんどんいごらせて、うちわでどんどんあおぐ！！

調理部隊は、ダッチオーブンの蓋に油をしいて、	蓋をフライパンにして、鶏の中に入れる具材を炒める！上手な手さばきです。	煙と、熱さと闘って、無事炒め終わりました！

炒め終わったら、鶏のお腹に、具材を詰め込みます。興味津々。	具を入れたら、つまようじで、鶏のおしりを止めて。うわぁっ！といいながらも、プスプスさしていく子ども達。	自分達では気づいていないかもしれませんが、１回目から考えるととってもたくましくなりました。

何でも自分、自分達でやることが当たり前になってきて、当たり前だから気づきにくいですが、	今までも、今日も、まだ２、３年生のみんなが、当たり前のように全部自分、自分達でやっている、よゆうで出来ているのは普通に考えればすごい事です。さぁ、鶏を入れたダッチオーブンを火にかけて待つと、	おいしそうな鶏の丸焼きの完成！！

さぁ、班で最後のひるごはん！おいしかったぁという班、こげてまずかったぁ！という班。それぞれ、自分達の結果を楽しみます。	骨のまわりまで、きれいに食べて、	最後は、デザートの焼きりんごを作って、

キッズコースの１年間の活動は終了していきました。	自然の中で、はじめてのこと、色んなこと、自分でやってみる、みんなでやってみる今年の２，３年生キッズコース。	時に楽しみながら、時にはめをはずしおこられながら、でも、自分、自分達の力でやってみることが当たり前になってきた１年間でした。参加頂きました皆様、保護者の皆様、１年間誠にありがとうございました。
	みんな、１年間よくがんばったね！みんなよく考えてみよう。自分ひとりで火起こしをして、パンを作ってみたり、沢で流れたり、海でダイブしたり、魚をとったり、木製のソリを材料から全部自分で形にしたり、雪の深々と積もる山から「キャー！」と笑いながら尻すべりで降りてきたり。よく考えたら、そんな２、３年生ってすごくない？みんなは、そんな自分でやってみること、チャレンジしてみることが当たり前になっていて、気づきにくくなっているかもしれないけど、そんなことをやってきたんだよ。ぜひ、これからも自分の日常生活の中でも、どんどん自分の力を試してみて、挑戦して、たくさんのデキタを積み重ねていってくださいね。みんな、まだまだ、実は力をのこしてるでしょ！また、一緒にチャレンジできるのを楽しみにしています。さぁ、次は、自分でやり切るだ！１年間、ありがとうございました。（ハギ）




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～1年間のファィナル・パーティー！！鶏の丸焼き、焼きりんご。最後まで、自分達で挑戦！～
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。今年のキッズコース、1年間の最後の活動。楽しみながら、もちろん、最後も、自分達の力で挑戦。仕込みに、調理に、火起こしにと、お腹をすかせながら、最後までエネルギーの塊のように、動き回った子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管（財）青少年野外教育財団