アドベンチャーキッズスクール・活動報告


さぁ、今日は、「クライミング」に挑戦！道具もみんなで運んで、会場へ向かいます。	１０ｍの壁を見て、まずは、こてしらべ。どうやって登るのか・・・。心の中での準備が始ります。	スタッフの説明を、真剣に聞き漏らさないように必死に聞きます。

安全についての話をしっかりと確認したら、３つあるルートのどこを登るのか「じゅんばんひょう」に自分の名前を書きます。	「ここ登りたい！」とすぐに、名前を書き入れるメンバーや。	どこから登るかじっくり考え、慎重に自分の登るルートを選ぶメンバーと様々です。

さぁ、ハーネス（安全ベルト）と命綱をつないだら、チャレンジ開始！！	自分で呼吸を整えて、心の準備ができてから、登り始める子ども達。命綱をつけ、壁の前に立つと、先ほどよりも、更に高く感じてしまいます。	途中、壁が頭の上までそり返っているところもあり、思った以上に難しい！

途中、自分が登ってきた高さにびっくりしたり、もうだめかも・・・。と思ってしまったり、でも、みんな壁を向き合って、自分がどうしたいか考えている瞬間がありました。	自分の納得するゴールに到着すると、とっても嬉しくなってきます。でも、まだ下に下りてくるまでは、ちょっと緊張しています。！	降りてくると、額には汗が！それは自分が一生懸命頑張った証。ほっとした気持ち、やった自分に嬉しくなる気持ち。ふつふつと湧いてきます。

こちらは自分の番までの待ち時間に本番に向けてのウォーミングアップ！練習用の壁を何度も何度も登ります。	中には、本番に向けて４０回以上もチャレンジするメンバーも！	一人一人の中に、目標を達成するための準備があり、本番に備えて自分のコンディションを整えていく姿は、試合前のスポーツ選手のよう！

靴紐もしっかりしめて！さぁ、本番！	足と手、ひざ、ひじ！体の使える部分は、全て使ってどんどんのぼります！	自分の力だけで、どんどん登っていきます。

ひとつ、達成されると、更に難しいルートに自分からチャレンジ！「あれができたから、絶対ここも自分ならできるはず！」という自分を信じる気持ちが生まれます。	やったぁ！登ったあとは、この笑顔！	自分ができるかどうか不安に感じた大きなチャレンジだからこそ、出来たときの嬉しさは、より大きいのかもしれません。

もうやめたいなぁ。どうしよう。でもやっぱり登りたい。壁と向き合い、自分と向き合う瞬間が沢山ありました。	自分の中で、どこまで登るか、自分の中のゴールをしっかりともってチャレンジしたみんな。	一気に上に登ってしまう登り方も、ひとつひとつ積み重ねていく登り方も登り方はみんなそれぞれ。

自分のほうほうでチャレンジするからこそ、ゴールしたときにそれぞれの満足感と納得間を感じている子ども達でした。	今年で３回目のチャレンジになるメンバーは「とにかくたくさん登りたい！」一年前よりも、登れた自分、大きくなった自分を実感です。	みなさん、おつかれさまでした。本当によくがんばったね！手が痛くなったり、しんどいこともあったけど、最後まで自分の納得する形で、チャレンジしていたね！また、みんなと一緒にチャレンジできることを楽しみにしています。（アントニー）



～高さ１０ｍの壁のぼりに自分で挑戦！色んな気持ちを心と体でリアルに感じた一日！～
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。１０ｍの壁を前にすると、とても驚きましたが、自分自身を奮い立たせ、壁登りにおもいっきりチャレンジしました。しんどいけどあきらめたくない気持ち、できたときのうれしい気持ち、いろんな気持ちを感じた１日でした。アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府こども青少年課、枚方市教育委員会、京都市教育委員会