1日目 | ||
さぁ、今年もはじまりました!ミステリーツアー。 | 指令書にかかれた暗号を解き明かし、 | 次の目的地を探し出す。この繰り返しを経て、誰も知らないゴール到着を目指します。 |
今年は、同じ旅なのに・・・ | 班によって、全く違う旅となりました。 | それはなぜか。 |
それは、子ども達が子ども達で決めて進んでいく旅だからなのです。 | 2班は、順調に暗号を解き、目的地のひとつである和歌山城へ。 | この広い広い和歌山城のあるところに、次の指令書がかくされています。 |
その場所は、鶴の門の近くにある、昔そこで、つるを飼っていたという場所。 | ところがなかなかみつかりません。 | 場内をくまなく探します。すごい! |
もしかして、間違ってるんちゃう?と心配になり、もう一度、指令書確認。 | そして、もう一度地図確認。 | まぁあせらずに、って書いてあるから、いろいろ見てみようということで、和歌山城に長い間滞在。 |
場内をくまなく探して、やっとのおもいで、指令書発見。 | 次の目的地には、16時までに入ってねって書いてある。なんだろう、どこなんだろう…。 | 次の目的地は、紀三井寺駅。 |
およそ5分ほど、間に合わず、ミカン狩りは出来ませんでしたが、 | 畑の受付の方から、みかんと次の指令書をうけとり、まずはひと安心。 | みかんがりができなかったことが残念で一度はテンションが下がりましたが、いただいたミカンのおいしさに、テンションも復活。 |
そして、どうやらテントで泊まらなくても大丈夫そう?!とおもい、元気も出てきました。 | そうです、実は朝に子ども達にいじわるあまゾンが言っておりました。 | 「もし、今日泊まる場所に、到着することが出来なかったら、テントと炊事道具をもって、みんなの所へいくよ。」と。 |
ああ、よかった。今日はお布団で眠れる。 | 一番最初に到着していた3班のメンバーがつくってくれていた夕食をみんなでいただきます。 | そして、就寝時間までの自由時間。 |
みんな楽しく過ごしておりました。 | ||
さて、こちらは1班。 | 一つ目の問題OK! | 切符も買って、 |
よし行くぞ! | 路線図も確認。 | 一つ目の目的地、天下茶屋駅到着。 |
駅の外に出て、うずまきをさがせって書いてある・・・。 | これかぁ〜 | その近くに、次の指令書が隠してありました。 |
ところがこれが分からない!!おじさんに聞いても分からない!! | とりあえず、乗る電車は書いてあったので、南海電車に乗ることに。ラピートだ!いえい! | 電車に乗りましたが、まだ問題は解けていません。 |
次の目的地は和歌山。駅の名まえと同じお城の中を探せとなっております。 | 城!さっき見たやん!! | 車窓からみていたら、城。それは岸和田城。 |
ここで、指令書に書かれている内容は、この地でも偶然重なり、子ども達は、岸和田城へと向かいます。 | まずは、観光案内所で行き方を確認。 | まだまだ余裕です。 |
まるで初めての地で、教えてもらった情報を頼りに、城を目指します。 | ナビをしてもらう道具もありません。 | なんてドキドキするのでしょう。 |
そして、岸和田城到着。 | ここで、遅いおひるごはんを食べることに。 | ごはんを食べる時間も惜しんで、ここまでやって来ました。 |
ごはんを食べて、ゆっくりしてから、次の指令書を探す作戦。 | 全員ごはんを食べ終わったので、みんなで次の指令書を探しにいくことに。 | この城のどこかに、鶴の門があるはずです。 |
ところが、ありません。 | お城の方に、その昔鶴をかっていたところはありますか?と尋ねると。 | いろいろと探してくれて、調べてくれました。 |
でも、ここではないということが分かりました。 | それじゃいったいどこだ!もう一度暗号を解く。 | 和歌山城だ!急いできた道を戻ります。 |
よくもまぁ、ちゃんと道を覚えているものです。 | よし、何にのっていくのが一番早いか。 | もちろん、遊びも忘れずに。 |
そして和歌山市到着。本日2度目のロングウォーク。 | いいぞ、いいぞ、その門だ! | 指令書を探します。ところが、時間は5時。天守閣も閉まってしまい、 |
子ども達の中には、もしかすると、テントかもという一抹の不安が・・・。 | まぁ、くよくよしても仕方がない。と気持ちを切り替えて、 | 苦労してたどり着いた和歌山を後にします。 |
そして、最後の指令書をゲット。ここが一日目の終了と書いてあり、ほっと一安心。 | 夕食を食べて、お風呂にも入りお風呂にも入ったところ、他の班のメンバーはみかんの話をしています。 | 嘘をついてごまかせません、時間、安全を考えて、指令書をひとつとばしていることを、伝えましたが、いろいろとはなしをしていくうちに、電車の窓から城をみつけ、岸和田城に言った行ったこと、そして城をふたつみみられたこと、 |
難しかった指令書が、やっととけた時のこと、お城の人が一生懸命調べてくれたこと、いろんな自分達の旅の話が噴き出てきて、なぜかみんな楽しそうなのです。いい旅をしてきたんだと思います。 | ||
さてさて、最後は3班。 | どんな旅になるのでしょうか。 | 順調順調。どんどん旅が進みます。 |
午前中に、和歌山市に到着。 | 和歌山城、 | 指令書に、紅葉がきれいだから、観光をしておいで、と書いてあったので、もちろん観光。 |
遊びに出かける前に、指令書も探さなきゃ。 | これも無事みつけて、 | お楽しみのおひるごはん。 |
お昼ご飯の後は、天守閣を見に行くことにしました。 | もちろん中にも入ります。 | いい眺めだ。 |
ミステリーツアー、時に問題を解くことだけに目が行ってしまいますが、 | いじわるあまゾンとしては、問題をとくことだけでなく、旅も楽しんでほしいと考えておりました。 | でも、グループに分かれてしまうと、競争する気持ちが生まれてしまい、なかなかゆっくりもできません。 |
一番で進むと、それを守りたくなる気持ちも生まれます。 | なんだか、お互いに、腹の中に、もやもやしたものを感じているのか、 | お互いに、自分の想いをつたえなければ、時間はどんどん進んでいきます。 |
紀三井寺につきました。 | 畑の受付の方に挨拶をして、 | ミカン狩り。 |
駅から歩いていけるミカン狩り。なんだか不思議です。 | みかんをおなか一杯食べて、 | 次の指令書も解き明かし。 |
日没前に一日目の宿泊場所に到着 | 沈む夕日にうっとり。 | 早くについたので、全員分の夕食づくりをすることに。 |
全部で33人前。美味しくできました。 | ありがとう! | 一日目終了です。 |
2日目 | ||
さぁ、2日目スタート。 | 今日はゴールを目指して進みます。 | 田舎に行くと、電車の数が減ってしまうので、全班一緒の移動のような形になっています。 |
なんだかちょっと安心です。 | 朝の電車。のんびりです。 | 乗り換えの御坊駅。 |
そして、紀伊田辺駅。 | 上下まわりをよく探せって書いてあったなぁ〜。 | あっちこっちと探します。 |
見つけた指令書を解いていると・・・。 | わしわかるでぇ〜それくしもとや!と、後ろからおじさん。 | よし、串本へ行こう! |
串本駅到着。 | 最後は、駅からコミュニティバスに乗って、 | 本州最南端の潮岬到着。 |
ゴールはバス停と同じ名前、潮岬灯台やろう | とおもいきや、まだここでも探すの〜?! | そして、みつけた封筒には、地図が入っておりました。 |
ゴールは灯台下の、おごくだの浜。 | 本州最南端の浜です。 | ブッシュウォーク。 |
やっとついたぁ〜 | ゴールです。 | 今年のミステリーツアーも無事に終わりました。 |
何度か参加しているメンバーがぽつりと言っておりました。 | 今年は、問題を解くのが大変だったけど、小さい時はもしかしたら、ついていっていただけだったかも。 | 過去の自分を振り返るなんて、それは、ひとつ自分が成長した証です。 |
指令書を解くのが得意なメンバーもいれば、 | 隠された指令書を見つけ出すのが得意なメンバー。 | 移動の間、頑張って、早く歩いて、道を探すのを頑張るメンバー。 |
それぞれが、それぞれの頑張れることを頑張るから、 | 無事、今日全員ゴールできたのだと思います。 | やっぱり、みんなは、自然の中がいいね! |
それぞれの、好きな場所でお弁当を食べて | 綺麗な貝殻もいっぱいひろって、 | 最後に珍しく全員でパチリ。みんな、大変お疲れ様でした。来年はどこへ行くのか!お楽しみに〜(あまゾン) |
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