氷ノ山１５１０ｍチャレンジ！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/チャレンジ隊（小学生4年～中学生)2017/大阪府枚方市

1日目

さぁ、チャレンジ隊1回目は、氷ノ山1510ｍに挑戦。	新しいメンバーを迎えて初めての活動。	まずは、テントを設営し、ベースを確保。

最初は、お互いドギマギしておりましたが・・・。	活動がはじまってしまえば大丈夫。	今年のメンバーで動き出しました。

夕方、近くのスーパーで買い出しをした、明日の登山のお弁当づくりと、夕食作り。	弁当メニューは、自分達で決めました。	夕食の豚丼作りも、軽やかです。

テント設営や、食事作りは子ども達にとっては生活の一部。	ささっとやってしまえるのも、さすがです。	まだつくしがたくさんあったので、つくしを食べてみることに。

最後は、ふきも摘んで食べておりました。	しらないうちに、打ち解けているから不思議。	代は違えど、ジュニアコースという同じ経験をしているということも、子ども達の中では、つながっているのかもしれません。

少し寄り道をし過ぎて？！就寝時間が一時間ずれ込みましたが、9時前には就寝。明日は4時45分起床です。
2日目

朝、テントから出てくると同時に、みんな元気。	朝方は相当冷え込みました。	朝食を食べて、準備が出来たら、

さぁ、今回も、いっちょ行っときますかぁ～。	氷ノ山、今が新緑の季節です。	黄色、緑、何ともいえない、木漏れ日。

丸太の橋を渡るのも、なんだか楽しい。	いいペースで進みます。	27曲がりの坂の途中、7種類の樹が一本の木のようになって生えていました。

どんなふうにしてここに芽を出し、ここまで大きくなったのか、不思議です。	地蔵堂到着。	だれがこんなに大きなお地蔵さんをここまで運んだんだろう・・・。

木肌の模様がグニャグニャなのはどうしてだろう・・。他にもオトシブミの落とした葉巻をみつけたり、発見も楽しみながら登っていきます。	大変な登山ではなく、楽しくチャレンジしている子ども達。	それまでの経験から。「やればできる！」と自分を信じる気持ちがあるからかもしれません。

十分堪能してだいぶ登ってきたと思っていたのですが、まだ、登りの半分も来ていないことが判明。	でも焦ることなく、冷えの水満喫中。	冷たくて、とてもおいしい水だったそうです。

最後まで遠慮して、順番を待っていましたが、「もういかないといけないからやめておくわ・・・。」そんなことを思えるのも、すごいなと思います。大丈夫。ありがとう。	水も満タン。安心です。	さぁ、頂上目指して再スタート。

本当に、みんなおしゃべりが大好き。	登っている間、ずっとお話しています。ようやく、次の目的地氷ノ山越の避難小屋到着。	5時30分に出発して、頂上到着目標時間は10：30.ところが、このままのペースだと、到底到着できそうにありません。

ペースはいいのですが、休憩がはじまると、おはなしもはじまり、ついつい長居。	すると、これでは、まずいと思うメンバーが出てきて、休憩のタイミングを計ります。	そうして、ぐんぐん行動を上げていきました。

わお～！	うしろを振り返ると、まわりの山々の上にいます。	ここきて、すごいから！とお勧めの絶景ポイントを教えてくれます。

先程、このままだと・・・という話をしていた避難小屋が遠く小さく見えています。	やるやん、自分。	やるやん自分達。と思ったかどうかはわかりませんが、まだまだ余力はある様子。

楽しみにしていた雪渓も残っていました。	軽アイゼンを用意していましたが、どうやら使わなくてもよさそうです。	新緑、残雪。そして今日は夏のような日差しの強さ。

面白い。	残雪を抜けると、おや！あれは、頂上に見えていた避難小屋ではないですか！！	やった！無事到着。

なんと、時間も、10：25分到着。	やるなぁ～みんな。	頂上滞在時間を決めて。お楽しみの、昼ご飯。

男女関係なく、チャレンジをする同志になれるのも、チャレンジ隊の素敵なところです。	さぁ、下山開始。	雪渓を踏みしめて、雪とお別れ。

下山は、ぐんぐん行動を下げていき。	予定より早く下山しました。	下山完了。これにて氷ノ山登山、無事終了です。

西尾根から登り、東尾根に降りてくる、ぶん回しルート。下山口で、こうして写真をとりたくなる、そんな山でした。	今年も、チャレンジ隊が始った！	楽しみながら、大きな挑戦が出来ていければいいですね！次は、シャワークライミングに挑戦です。




● >>第２回目活動

～さぁ、チャレンジ隊の一年間が始まりました！自分で拡げる自分の可能性、自分の世界！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。夏のような日差しのさす中、新緑の森を抜け、雪渓をふみしめ、どんどん近づく空と雲。新しいメンバーとも慣れ、いよいよ、チャレンジ隊がはじまったことに、うれしさをかみしめているような子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、交野市教育委員会、京都市教育委員会、京田辺市教育委員会、寝屋川市教育委員会