４２kmチャレンジハイク！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/チャレンジ隊（小学生4年～中学生)2019/大阪府枚方市

1日目から２日目

さぁ、チャレンジ隊最終回は、４２kmチャレンジハイク。	１６時間を目安に、４２キロを歩きます。	地図でルートの確認をしたら、スーパへ。

歩く時、バックアップするときに食べる行動食、携行食の買い出し。	そして、仮眠。	３時に起きて、出発準備をして、出発。

なんと、雨が降ってきました。	でも、まったく動じる様子無し。	カッパをきたらいいやん。その通りです。

現在地を確認する余裕もあります。	１時間少しで、５キロ地点に到着。バックアップが、ブルーシートで、簡易の屋根を作って待ってくれておりました。	入って、入って。

まだまだ元気。	ジュニアの時代に、２６．５キロ歩いているので、気持ちにも余裕があるのでしょうか。	雨も小降りになってきたので、出発。

行ってくるわぁ～。	いってらっしゃい！	１０キロ地点を目指します。

途中道を間違えてしまうこともありましたが、なんとか自分達で修正して10キロ地点を目指します。	その頃、バックアップチーム。カルピスの準備中。	座る場所が雨でぬれていたので、「どうする？」と聞くと、雑巾できれいに拭いて到着を待ちます。

どうぞどうぞ、とカルピスを渡し、水はいらんか？だいじょうぶか？と確認中。	そして、次の１５キロを目指して、子ども達は出発していきました。	歩いているメンバーはもちろん大変。

バックアップをしているメンバーは、歩いているメンバー全員が無事に安全にゴールできるように、全行程バックアップ。	さぁ、どちらも、４２km頑張り切ることができるのでしょうか。	大丈夫です。みんななら大丈夫。

次は何かでるのかな～。楽しみにしながら前へ進みます。	１５キロ地点では、バックアップの子ども達が、フルーツポンチを作って待っていました。	この間に、ゴール看板も作っておこう。

実は、フルーツポンチ用のカルピスを購入するのを忘れていることが発覚。どうしようとなった時に、水をを入れて作ってみようとなったのですが、これが「マズイ！」	どうしよう、どうしようと考えた結果、水を入れて砂糖も入れて砂糖水を作ることに。そこに缶詰めを入れて作ったフルーツポンチ。	これが、疲れてきたからだには、とてもおいしかったようで、子ども達も元気復活。

ピンチをチャンスに！出来ました。	２０キロ地点に行く前に看板完成。	そして、２０キロ地点。

ほぼペースを変えずに、ここまでこれていること。驚異的です。	なんとかこのペースでいきたいと思うメンバー、足が大分痛くなってきたメンバー。それぞれの４２kmチャレンジハイク。	次の２５キロ地点では、温かいスープを提供することに。実際に自分達が去年歩いた経験をもとに、子ども達が決めたバックアップメニュー。

歩いているメンバーが到着しました。	大丈夫か～。足は痛くないか～。	優しくマッサージ。

足に豆が７つもできてしまった！	さぁ、ここからが、はじめて歩くメンバーの未体験ゾーン。自分の足に、心にどんなことが起きるのか、	３０キロ地点。眠たさと、足の痛さと戦いながら、子どもっちがやって来ました。

バックアップのメンバーも、ついつい、疲れと眠気から、気持ちが散々になってしまいあまゾンから一喝。	歩いているメンバーも、バックアップしているメンバーもどちらもしんどい。どっちが偉いということもなければ、どっちが楽ということはないのです。	一人一人、それぞれに、つらさしんどさがあって、だけど、みんなでなんとかやっていかないといけないとき、

自分のことだけでなく、全体を視る力が生まれてくるのかもしれません。	ここにきて、道が分からなくなってしまった歩いているメンバー。	それまで、後ろにいたメンバーがグーンと出てきて道を探し出し、復活。

前半チームを引っ張ってきたメンバーは、心も体も一度ダウン。そんな中、チームを支えるメンバーが交代します。	それぞれが、その時の出来ることを頑張っていけば、チームはどんどん動いていきます。	３５キロ地点。早朝。日の出。

ここでは、チキンラーメンを提供することに決めておりました。	来たぞ、	おーい！

みんなへとへとです。	でも、頑張れています。	暖かいラーメンを食べて、寝ながらおにぎりを食べていました。モグモグスース―・・・。

少し長めに休憩して、子ども達は、次を目指して出発していきました。	日の出とともに、一度目覚めたからだですが、	やはり眠い。

ふと、気を抜くと、眠ってしまう。	実はバックアップのメンバーも一緒でした。車の中にいると、眠ってしまうので、早々に、チェックポイントに到着して、外に出て準備スタート。	歩いているメンバーは、りんくうタウン前通過中。

昨日は、雨が降ったりやんだりでしたが、今日は朝から快晴です。	こんなところに座っても、グース―。眠ってしまいます。	もう、残り５キロ近くになってます。

さぁ、この橋の先が、４０キロ地点です。	準備もOK	おーい、来たぞ～

４０キロ地点は、しょうがゆず。	元気か～	眠たさの限界です。

あと、２キロ。	あと２キロが長い。	でも、後少しです。

ゴールの浜が見えています。	バックアップチームも大慌てで、荷物を浜へ運びます。	今迄とは違い、うつぶせになってしまうほど足が痛い。

浜でタコあげをしている人たちが、まぶしく見えます。	全員無事ゴール。	長い長い、４２キロ。歩き切りました。支えきりました。

実はゴールも雨でした。	みんな、大変お疲れ様でした。歩いた子ども達も、バックアップをした子ども達も、大人顔負けの底力と、強い精神力がありました。ただただすごいと尊敬します。	保護者の皆様の暖かいご支援、ご協力のもと、チャレンジ隊の全活動を終了することが出来ました。本当に有難うございました。また、皆様にお会いできますことを、心よりお待ちしております。




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～全員が安全に無事にゴールするために、自分・自分達ができることを精一杯がんばりきる経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。スタートと同時にふりはじめた冷たい雨。所が悲壮感ただよう様子はまったくなく、自分の今回の目標に向かって、それぞれが自分のできることを精一杯やりきった、がんばりきった子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、交野市教育委員会、京都市教育委員会、京田辺市教育委員会