チャレンジウォーク！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」通年コース(キッズコース･小学生2年～6年)/大阪府枚方市




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～挑戦をやりきる、やりきれた自分、頑張り切れた自分達に満足、そんな自分達っていいなと思える経験～
プログラムは無事終了致しました。ゴールの１５キロ地点を目指してスタート。みんなでなんとか頑張って、全員無事ゴール。あえて、長い距離を歩いてみる挑戦を通して、前回の木登りでの自分ひとりの頑張りから、今度は全員で頑張れ、やり切れたことに大満足の子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府､枚方市教育委員会､交野市教育委員会、寝屋川市教育委員会、京田辺市教育委員会､京都市教育委員会


キッズコース６回目の活動は、チャレンジ・ウォーク。	枚方から、京阪淀駅まで、１５キロを歩き切る。	ロングウォークに挑戦です。

長い距離をあるくのはわかってはいるけれど・・・。	１５キロという距離がどれくらいなのか、	どんなことが起こるのか不安な気持ちもある。

でも、挑戦だからやってみようということでスタート。	淀川沿いを、ひたすら歩き、	まずは、八幡を目指します。

今年のキッズコースの子ども達は、元気元気。	道はひたすらまっすぐだから、自分達でいってごらんと、スタッフ。	歩くペース、休憩するかしないか、自分達できめていっていいよ。

行動食を食べながら、大きな寄り道もせず、せっせとせっせと歩きます。	本当に速いペースです。	半分の、樟葉駅を遠くに見つめながらお昼ご飯。

本日２回目の休憩。	どうもお互いに、休憩しようよ、もっと遅く歩いて、もっと早く歩いて、など言いたいことを言えていなかった様子。	先頭を行く人も、真ん中を行く人も、後ろを行く人も、それぞれがそれぞれに、自分の想いを伝える。そしてそれを受け止める。

そうしていかないと、全員でゴールはできないかもしれないねと伝えます。	分かっちゃいるけど、やっぱり早く行ってみたいのです。	もっと寄り道したいんです。

１５キロを歩いてみたい気持ちはあるんです。	お昼からは、午前中とは少し様子が違ってきました。	真ん中のメンバーが後ろと前をつないだり。

杖をひろったり、	ススキや野花をあつめてみたり。	お互いに言いたいことを伝えあえ始めているようです。

さぁ、後少しで、１３キロ地点の八幡御幸橋。	少し足が痛くなってきました。	ここが１３キロ地点かぁ～

ススキもこんなに集まりました。	それまで元気だった子ども達。	街中に入ると、今までのようにはいかないので、少し緊張している様子。

おしゃべりしながらではなくなると、自分の足の痛みをひしひしと感じます。	なんだか足が痛いかもしれない。	痛いかも、いや、痛くないかも。やっぱり痛いわぁ～。

途中、悲しくなってしまうこともありましたが、その時間を自分で乗り越えると、あとはすっきり。	もくもくと前へ進みます。	あと１キロ。行くしかありません。

実は、途中残り１．５キロで、残り時間は１時間しかないと気づいた子ども達。	そこから、子ども達の本当のチャレンジがはじまったように思います。	出来るだけ、前と後ろが離れないように、同じペースで歩いていきました。

淀駅右→の看板を曲がりました。	もしかしたら、あれがゴール？！	あれがゴールやで！

やった～。もう歩かんでいい！	やっとつきました。	時間は４時。朝の９時頃からあるきはじめて約７時間。１５キロという距離を無事、全員完歩することが出来ました。なんという根性でしょう。

１５キロという距離を歩くこと、最初は想像もつきませんでしたが、今は、もうわかります。	しんどいことも、あったけど、なぜか、今、気持ちはいい気分。チャレンジを成し遂げた後の高揚感にあふれていたキッズコースの子ども達でした。