冬休み｜北海道スノー＆犬ぞりチャレンジ！2019｜子どものための自然体験学校アドベンチャーキッズスクール®｜大阪府枚方市

活動の様子
12月25日　1日目

さぁ、スノー＆犬ぞりチャレンジがはじまりました。	駐車場が凍っていて、大興奮。	冬の北海道、日没も早く、夕方４時でもう真っ暗。

どんころについて、一番最初にしたことは、どんころの犬たちのお世話。	昨年まで、犬ぞり犬として、活躍してきた犬たちのお世話をします。	一年ぶりの再会を楽しんだり。

犬ぞり犬たちがこんなに大きいんだとびっくりしたり。	一時間ほど犬たちに遊ばせてもらいました。	想像以上の大きさに、最初はドキドキしましたが、

犬たちは、みんな優しく、子ども達を受け入れてくれました。	明日は、どんな犬たちが待っているんだろう・・・。楽しみになってきました。	今日泊まる場所は、炊事棟。

１回は土間で、薪ストーブ。寒さがしんしんと厳しい。	みんなで夕食をあっという間に作り、	さーむーい～と言いながら急いで食べて、

２回の暖かな部屋で就寝準備。明日はいよいよ犬ぞりに挑戦です。
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12月26日　2日目

朝方、気温は-２０度まで下がりました。	でも、子ども達は、朝から元気、元気。ドアの滑りをよくするために、雪かき中。	今日は、犬ぞりに挑戦の一日です。

まずは、犬ぞりについてレクチャーをうけて、	犬たちの準備をまっておりました。	ハーネスをつけてもいいですかとお願いをして、犬たちの近くに子ども達が近寄ると、

それまで、興奮気味だった犬たちが、ふわっと、優しい雰囲気になったように感じました。	昨日の夜、子ども達と話しました。	それは、ただ、犬たちにひっぱってもらって、乗せてもらうく、だけではなく、

一緒に走ってくれる犬たちに、最初自分達ができることはなんだろう。	一緒に走ってくれている犬たちにできることはなんだろう。	そして、最後、一緒にはしってくれた犬たちにできることはなんだろう。

自分達ができることを考えて、明日実際やってみようという話でした。	なので、最初、興奮する犬たちに、どうしていいかわからなかった子ども達も、	よろしくね、一緒に走ろうねと声をかけたり、

私のことを覚えてねと、においを沢山嗅いでもらったり、	自分達でできることはなんだろうと一生懸命考えておりました。	その気持ちが犬たちにもつたわったのだと思います。

走り終えた後は、全員の犬たちにありがとうの気持ちを伝えます。	沢山走ってくれてありがとう。	本当にありがとう。

何度も何度も、お礼を言って、	全員に、お礼を言っておりました。	犬たちの顔も、子ども達の顔もとても嬉しそう。

ウンチ掃除もしました。	犬舎に戻り、一緒に走らなかった犬たちとも触れ合います。	よーしよしよし。

最後、犬たちのおやつのお肉もあげました。	自分達の知っている肉だと思っていたら、エゾシカと、ヒグマの肉だと聞いてびっくり。	わお～ヒグマだぞ～。

なぜだか、みんな大興奮。	大きな鹿の角。	犬ぞりチャレンジ無事終了です。

どんころに戻ると、もう真っ暗。でも、遊ぶ、遊ぶ。	そして、どんころの犬たちとも遊びました。	夜は、五右衛門風呂に入り、

髪の毛も凍る！タオルも凍る。まだまだ眠りたくない！と言いながら、寝袋に入るとバタンキューの子ども達でした。
12月27日　3日目

今日も、朝相当冷え込みました。	子ども達も、寒さに慣れた様子で、	薪ストーブで、朝のパンやソーセージを焼いております。たくましい。

どんころの犬たちにも挨拶。	本当にずっと、犬たちとすごしていた今年の子ども達でした。	朝でも、タオルは凍ります。

さてさて、今日は、冬の北海道の裏山に登ります。	さぁ、みんなで裏山たんけんに出発だ！	今日は朝から雪が降ってます。

あっ、雪の結晶だ！	道なき道に、自分達で道を作りながら進みます。	山を登るのはしんどいのですが、冬だからこそできる楽しみが待ってます。

それは何でしょう。	雪のかき氷もそうですが、	下山のやっぱり尻すべり。

大人も子どもも、めまいのするような楽しさが待ってます。べり。	雪まみれになっても、つめたっくても、やめられません。	最初は、短い距離で滑っておりましたが、

どんどんコースを伸ばしていき、	みんな何度も斜面をのぼり、何度も滑っておりました。	これがあるから、冬の山登りあそびはやめられません。

どんころにもどり、	行動食とお昼ご飯の残りを食べて、	撤収。

明日の今頃は、もう帰っているということが、信じられません。	夜は、札幌で、札幌ラーメンを食べました。	宿のユースホステルについて、お風呂にも入り、すっきり。あっという間に明日は最終日です。
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12月28日　４日目

あっという間に最終日。	今日は札幌観光ということで、大倉山ジャンプ台にやって来ました。	スキーをつけていないのに、雪のあるところでリフトにのるのは不思議です。

ジャンプ台からの景色を眺め	記念撮影。	オリンピックミュージアムで、ウインタースポーツを体験して、帰路につきました。

犬ぞりも、厳冬期の冬の北海道での便利とは真逆の、たいへんな生活も、未知な世界のことが沢山で、不安なこと、心配なことが一杯だったと思います。でも、終わってみると、なんだか楽しいのは何故でしょう。	それはひとつ、自分で自分の世界をひろげたこと、心配や、不安を、自分で乗り越えた自分への自信を、かんじているからなのかもしれません。みんなお疲れ様でした。また来年、犬ぞりに挑戦しましょう！まってます。


	野外体験学習事務所パワーズ・アウトドアエデュケーション大阪府知事登録旅行業第2-2510号（社）日本旅行業協会協力会員


2019 12.25～28
～冬の北海道で犬ゾリに挑戦！真っ白な世界で思いっきりチャレンジし、大きく心揺れる経験！～
主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会後　援：大阪府､枚方市教育委員会､大阪府教育委員会､京田辺市教育委員会､京都市教育委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション