XCスキーに挑戦！！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/チャレンジ隊（小学生4年～中学生)2020/大阪府枚方市

1日目

さぁ、チャレンジ隊最後の活動は、42キロチャレンジハイク。	ジュニア時代には26.5キロ。	チャレンジ隊は、倍の42キロ。

一度歩いたことがあるメンバーは、歩いているメンバーが安全にゴールできるように、自分たちで何をすべきか考えて全力でバックアップ。	歩いているメンバーも、バックアップメンバーも、思いはひとる、全員で歩き切る。	スタートと同時に、自分で購入した、行動食、夕食、夜食、朝食の携行食を食べます。

これからはじまる道の冒険、自分の気持ちは、自分の体はどうなっていくのだろう。	それはそれはしんどいよ～。歩いたことがあるからわかる、面白さもあるようです。	5キロ地点までは、全員元気元気。

これやたらいけるわぁ～と教えてくれました。	5キロごとにバックアップのチェックポイントがあり、水の補給ができます。	少し休んですぐ出発。

心配していた雨も、まだ降っていません。	このままで行けばいいのになとおもっておりましたが、	10キロ地点、小雨が降り始めました。

少々の雨なら、チャレンジ隊の子どもたちは、気にならない様子。	たくましくなったなぁと思います。	チェックポイントにつくと、すぐに行動食を食べて、次のポイントに向けて備えます。

そろそろいくでぇ～の声に、少しずつ反応して、	みんなの腰があがり、	次のチェックポイントへ向けてスタート。

ジュニアの時には、10キロという距離を歩くのは、相当時間がかかりましたが、	なんなく通過していっている自分、自分たちに驚きです。	15キロ地点、バックアップチームが、雨の当たらないところに、マットをしいてくれておりました。

みんな、靴を脱いで、靴下もぬいで、休憩中。	いいね。	バックアップ、水分補給に、ここでは、フルーツカルピスポンチを用意して、みんなを待っておりました。

足が痛い人はいませんか～。「くさいけど、かまへん？」「かまへん、かまへん」素敵です。	歩いているメンバーも、バックアップのメンバーもどちらも頑張っています。	20キロ地点、足がだんだん痛くなってきました。

ところが歩くペースは、ほとんど変わりません。	みんな気力で先頭チームのペースについていきます。	さぁ、チャ25キロ地点についたバックアップ。ゴール看板を書いているところに、あっ、きたで！

後半にむけて、ペースが落ちていくかなとおもいきや、ほぼほぼ変わらずに歩いています。	でも、相当しんどいこととおもうのです。	そんな歩いているメンバーのために、ここでは、コーンスープを準備。途中雨が降ってきてのハプニングもありました。

でも、みんながほっとしてくれたり、頑張れたりするのではあれば、自分たちはそれでいいと、思っているようでした。	30キロ地点へ向けて、スタート。	みんなが行ってしまった後、やっとひとやすみ。

雨粒が大きくなったり、小さくなったり。	そんな中、歩いてくるメンバーが濡れずに、くつろげるように、屋根のないところに工夫して休憩所を作ります。	ここを結んで、ああして、こうして。

みんな、入ってはいって！	30キロ。ちょっと横になると・・・ZZZ。足の痛さ、に眠たさも出てきました。	足のマッサージも引き続き。みんな、頑張って。

35キロ地点に向けて歩き始めますが、	足が結構痛くなってきました。	初めて歩いているメンバーにとっては、未体験ゾーンの区間がとてつもなく、長く遠いものに感じます。

でも、あまり悲壮感はなく、みんなお話したり、励ましあったりしながら、進んでおります。	さぁ、チャレン夜明けです。ジ隊最後の活動は、42キロチャレンジハイク。	ちょっと泊まると、すぐに夢の中へ。

私夜の時間は大丈夫だから、と、夜中の間ずっとみんなおひっぱっておりましたが日の出とともに、その頑張りが疲れとなっていっきに出てきました。、	35キロ地点。雨が強くなっておりましたが、バックアップの簡易屋根のおかげで、雨知らず。	朝ラーメンを食べて、さぁ、残り.7.5キロ。

朝食用にと購入していたスムージー。美味しい。	毎年歩いているメンバーは、厳しくなってきたメンバーを、さりげなくサポート。	泣いても笑っても、カウントダウンが始まっています。

足も痛く、眠たいのですが、なぜかみんな穏やかです。	でも体は、ばらばらになりそう。	ZZZ。頑張ってる、頑張れてるよ！

あれが乗り越えられたから、これくらいはへっちゃらという自分だけのものさしが、子どもたちにはある様子。	それは、ひとりひとり違います。	でも、ひとりひとり持ってる。

人と比べるのではなく、自分の中にしっかりとある、自分自身への自信。とても大事なことだと思います。	40キロ地点。雨が当たらないように高架下で休憩中。	そして、出発。

残り2キロかぁ。	なんとかいけそうだ。	ところが、この後、春の大嵐

雨だけでなく、前からの強い風。	これは、2キロ歩き切れないんじゃないかと思うほどの荒天。	ところが、そのころ子どもたちは、傘の意味ないやん！！

もういくしかないやん！と、戦っています。	そして、バックアップメンバーに誘導されてゴールの浜へ	ゴールです。


ついたぁ	ついたぁ	全員無事、歩き切ることができました

いいかおだ！	2020年度チャレンジ隊が無事終了致しました。保護者の皆様の、ご理解、ご協力、ご支援があって、そして、参加していただいた、お子様方の、協力があって、活動を無事終了することができたと、スタッフ一同、大変感謝致しております。近い将来、遠い将来、また、活動で皆さんにお会いできますこと、楽しみにしております。




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～さぁ、ラスト、仲間とともに大きな挑戦に挑む。自分を信じて、突き進む経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。自分を信じて、前へ進む。また新たなことに挑めている自分っていいなと思える挑戦に、心揺らし、やり切った子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、交野市教育委員会、京都市教育委員会、京田辺市教育委員会、寝屋川市教育委員会