XCスキーに挑戦！！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/チャレンジ隊（小学生4年～中学生)2020/大阪府枚方市

1日目

さぁ、今日は、クロスカントリスキーに挑戦。	クロスカントリースキーは転んでなんぼのスキー。	何度も転んだっていいじゃない。

転んでも、転んでも何度もおきあがり、	何度も挑み続けるのが上手！としよう。	反対に、転ばないように、挑まないように少しだけ滑るのは、かっこ悪い。

なんだか人生といしょだね。	はじめてクロスカントリースキーに挑戦するメンバーにとって、	細くて、かかとも外れるこのスキーは、なかなか手ごわい。

前に後ろに体を揺らしバランスをとって滑っています。	歩いたり、坂を登れるのもまた楽しい。	毎年、何度もチャレンジしているメンバーは、一年ごとに、違っていく自分に気づき、嬉しくなる。

さぁ、どんどん転ぶぞぉ～	あれっ、意外といけるかも！！	えっ、そんな急なところからいくの！！

ゆるやかな斜面がいけるようになると、もっと坂になっているところに挑戦。	挑戦すること、挑むことの先にあるものを、チャレンジ隊の子どもたちは知っているので、	どんどん、自分の挑戦をみつけて、挑んでいきます。

ストックなしでやってみると、	あらら、いいかんじ！バランス、バランスです。	さっきの急な斜面にいってみる！

みんないいね！	結構高いのです。	そして、急なのです。

よっしゃぁ	さらに距離を伸ばすことに。	チャレンジコースは、林道をのぼり、

林道をすべりおり、	ターンをして、降りてくるコース。	おっ、

いいかんじ！	何度も何度も挑戦しておりました。	本当に、あくなき、子どもたちの挑戦。

空も青く、気持ちがいい。	今日は、これでおしまい。	明日は、もっと奥に遠征にでかけよう！
2日目

二日目、今日は山に行くと聞いて、少し緊張気味な子どもたち。	くつひもも、しっかりしめて。	気持ちも引き締めて。

このちょっとピリッと感もチャレンジ隊の子どもたちならでは。	やらないという選択肢はなくて、	よーし、今回も、やっつけてやる！という気持ちが素敵です。

スキーをはめて、目の前の斜面を登ります。	まずはウォーミングアップ。	先にのぼって、行動食を食べながらみんなを待つ。

さぁ、今日も行くぞ！	登ってみると対岸の山並みが見えました。	ここは標高が高いのです。

木の周りは、雪が先にとけていきます。こういうところはおちると危険なので気を付けましょう。	ウォーミングアップですが、かなりの長い斜面。大丈夫かな・・・。	こちらは、斜面の中腹から、滑っています。

ふぅ、暑い！	無事斜面を滑り降り、	一度長い距離を滑走すると、なんとなく、感覚もつかめてきて、

昨日よりも、ずっと、よくなってきている自分に気づきます。	転んでも	転んでも

立ち上がる。	さぁ、ウォーミングアップ終了。	少し先にある滝の入口まで行ってみよう「！

まずは、斜面を滑り降り、	林道を登ります。	いけるかな・・・。少し不安でもあります。

結構な斜面です。	一歩一歩頑張って	登り切りました。

そして、斜面をすべりおり。	つきました。	みんなを待つ間、スキーをはめて、さらに斜面を登っておりました。

沢ぞいを気を付けながら歩きます。	滝までは、沢のぼりをしていくわけにはいかないので	ここでストップ。昼食です。

ひとまず安心な子どもたちなのでした。	おなかも満たされたので、帰路につこう！	きれいな美しい景色の中に溶け込んでいると、

とても居心地がよく	こどもたちの笑い声が、森の中をいったりきたりしておりました。	さぁ、帰りは、下りが多いはず！

シュルシュルシュルーと斜面を滑る音がします。	ああ、気持ちいい。	楽しく、真剣に、自分に挑戦しているので、

自分の番がくるまでは、緊張するのですが、	その分、滑り終えた時の、頑張れた感は、とても大きそうでした。	今年、自分の納得いく滑りができなかったとしても、

また来年挑戦すればいい、そう自分できめられるのも、チャレンジ隊の子どもたちの、いいところです。	さぁ、あと少しでおしまいだよというと、まだまだ滑っていたいと思う子どもたち。	次は、42キロ。緊張はするけれど、なんだかいけそうな気がする。と前向きな気持ちに切り替えて、

大きな挑戦に、みなで挑んでいきましょう！待ってます！




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～転んでも転んでも立ち上がり、何度でも挑む。そんな自分っていいなと感じる経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。恥ずかしがらず、ころんでいるうちに、なぜか、心がオープンになって、お互いにお互いの頑張りを認め合い、受け止めあい、みんなで同じ挑戦をやりきった楽しさに心揺らした子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、交野市教育委員会、京都市教育委員会、京田辺市教育委員会、寝屋川市教育委員会