活動の様子
1日目
無人島キャンプ1日目	今日は長い移動の一日でした。	野外炊事の練習を少しだけして、
夕食後、眠い目をこすりながら無人島遠征計画	さぁ、どんな無人島キャンプになるのでしょう。
無人島キャンプ2日目	午前中、無人島での食料や無人等で使いたい道具などを買い出しして、	離島に向かうフェリーに乗りました。
クジラがしおを吹いているのを、船員さんにおしえてもらい、みんな大興奮。	離島で大変お世話になっている、島のおにいさんとおねえさんに挨拶。	夕方から島にもっていくものと、もっていかないものにわけてパッキングをして、明日に備えます。
海人の船に乗せられる荷物の諒は限られています。自分たちの荷物を軽量化することもとても大事	みんなで船に積み込みます。	先発隊は、高学年と力仕事が得意な4年生ひとりが行くことになりました。
先に島にいき、荷おろしをします。	気温は26度、夏のような暑さ。	荷下ろしで汗だくになったので、海に入ってクールダウン。あそぶのは、次の便でくる、まだ無人島に到着していないメンバーのことを考えて、やめておくこととしました。
第2便も到着。	さぁ、ここから自分たちのベースになる島の中心にあるジャングルの中へ、道具を全て運びます。	誰のでもいいので運びます。自分のだけ、自分のことだけでは、無人島生活は乗り越えられません。
手がちぎれそうなくらいおもたい水も、拾った漂流物で、工夫して。	えっさほいさ、楽勝だそうです。	まずは、ベースを作りましょう。
テントは建てられるかな？	朝早くに島に渡ったので、まだまだ10時過ぎ。この日の昼食は、パン。	パクパクっと食べて、海へ。
島についてすぐは、料理しなくてもたべられるものがいいと、考えて決めたメニューです。	こちらは、海チーム。	大きくてたくさんのうき発見。これでいかだにできそうだ。
この後、ひろってきた板をむすびつけていかだを作っておりました。	カニがいっぱいいる岩場発見。	食べられる貝は、ないか、水の中を探しています。
こちらは釣りチーム	今年は、釣れる。	みんなどんどん釣っていきます。
おおきいね。	これで、全員1匹は、食べられるだけつれたそう。	今年は、一日目で沢山つれてよかった。
生き物が好きだったり、	自然が好きだったり。	無人島で遊びたかったり
やってみたいことは、それぞれ沢山ある様子。	無人島キャンプをしたことがある、デキタは、あまり重要ではなく、	無人島の自然の中、仲間とすごす時間の中でおこる、様々なことに、
人として、どう向き合い、	人としてどう乗り越えていくのか。	自分はどうしていきたいのか、難しいかもしれないけれど、考えてみる。
終わった後に、いろいろあったけど、	自分、自分たちは、がんばれた、乗り越えられた。	そう思える経験が大事です。
なんでも、自分で出来てしまう。人とのつながりなんて、あまり関係ない。	そう思いがちですが、何もない無人島。自分一人の力では何もできません。	自分のことばっかりでは、何もはじまらないのです。
無人島二日目の朝、台湾で地震が発生し、警報解除と同時に、海人に迎えに来てもらって島脱出。	離島に移動して、簡易宿舎に戻ってきました。カメラもなく、写真はとれませんでしたが、地元の子ども達とバスケットをして、夕暮れまであそび、また明日遊ぼうねと約束。	警報解除を見計らって、子ども達を迎えに船を出してくれた海人。いろいろなことがあるかもしれないと、私たちが滞在中、他の宿泊者を受け入れないでたいきしてくれている、簡易宿舎のご主人。
村役場の方、村の商店のお姉さん。	診療所の先生、看護師さん	みなさん、みんなの無事を喜んでくれました。
いろんなひとに支えられて、守られて、自分たちの無人島キャンプは、成り立っているのです。	離島に戻ってきて2日目の午後	島の海水浴場に来ました。
無人島でやってみたかった海水からしおと、蒸留水を作る実験。	大量の水と、美味しい塩が出来て、みんなびっくり。	海にも入りました。
気温も低く、水も冷たい	でもやっぱり入るでしょう。	サンゴも魚もとてもきれいでした。
やってみたかった魚つきにも挑戦。	もりってとっても難しかったんだ。やってみてはじめてわかる。	でもきっと、もっと沢山時間があって、何度も何度も挑戦したら、みんなも魚がつけるようになるとおもうよ。
離島最終日は、午前中釣りをしようと考えておりましたが、スコールのため、車で島一周。どこまでもかわらない景色に、ふと、子ども達をみると、スヤスヤお休み中。	フェリーに乗って、本島に戻りました
最終日、おうちに帰る喜びで、子ども達朝から上機嫌。	子ども心に、目まぐるしく毎日の状況が変わり、大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。長かったのか短かかったのか・・・、一人一人で違う、7日間の無人島キャンプでした。