第2回活動<< ● >>第4回目活動 
      
〜ひらかたから海までの26.5kmチャレンジオーバーナイトハイク!自ら困難を乗り越える経験!!〜 
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。不眠、不休でオーバーナイトで、自分の足で、そしてグループで、ゴールまでの歩ききるチャレンジ。疲れ、足の痛み、眠気、グループに起こる様々なことを、自分達の力で乗りこえ、全員無事ゴールした子ども達でした。
 
主 催:『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会
主 管:パワーズ・アウトドアエデュケーション
後 援:大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管(財)青少年野外教育財団
 | HOME | プログラム活動報告通年コースこれからのプログラム | アドベンチャーキッズスクール


お問合せ  TEL 072-854-2681
info-powers@office.nifty.jp
Copyright (C) 2005 POWERs OutdoorEducation. All right reserved.


1日目〜2日目                                                   
さぁ、今日は、「ナイトハイク 〜枚方から海まで26.5kmオーバーナイトチャレンジ!〜」 まずは、地図でルートを確認。枚方から淀川ぞいに、海まで歩きます。途中、休憩ポイントなどは用意されていません。夜を徹して26.5kmを自分の足で、グループで歩ききるチャレンジ! 自分はできるかどうか、今日はやるしかない。覚悟を決めて来た子ども達。ルートも入念にチェック。
ルートを確認したら、オーバーナイト中の食糧を計画して自分達で買出し。 オーバーナイトハイクの間は、もちろんずっと歩いているので、食糧はレーション(携行食)です。 これいい?あれいい??量が足らん!あれやこれやとお店の中を探し回り、無事買出し終了!「よかったぁ。お金足りた!」
次は、パッキング。ハイク中の軽荷物と、レーションを自分で使いやすいようにパッキングします。 間違いのないように、忘れ物のないように、しんちょうに、しんちょうに。 終わったら、歩く際の注意事項や、長距離歩行のコツを確認して、歩く練習。「こんな感じ??」
お昼ご飯をたべてから、スタートの18:00までは、オーバーナイトにそなえ部屋で仮眠です。チャレンジの前に、心と体をゆっくり休める時間。 さぁ、いよいよ18:00になったら、海までの26.5kmオーバーナイトチャレンジのはじまり!各班、一斉にスタート!! 緊張、不安、期待。色んな気持ちが一気に振り切れ、チャレンジに入る子ども達。
各班のやり方で、自分達で26.5kmのオーバーナイトハイクを進めていきます。スタッフは、安全上の介入と知識の介入のみを行います。 明るかった空も、しだいに暗くなりますが、子ども達はまだまだ元気、元気。5kmまでは、各班ともに早いペース。 おしゃべりをしたり、ちょっとふざけあってみたり。真っ暗の中歩くのも、子ども達にとっては冒険です。
5km〜10kmも快調!快調!「よゆう!」と子ども達。区間ペースも早い早い! 「歴代1位のタイムを目指す!」「朝日をバックに写真を撮る!」。各班、自分達の目標に向かって奮闘中。 「今、どこやろ?」「えっ!まだこんなに残ってんの???」頑張れ!頑張れ!
10kmから15kmも、夜遅くになっているのにまだまだ足取りは快調!グループ内で時にみんなでもめることも、 何だか歯車があって、何でもおかしくなってしまうことも。グループの中に色んなことが起こるのも、26.5kmオーバーナイトハイク。 それをも、もちろん自分達の力で解決していけなければなりません。15km地点で、足の疲れを癒しているところ。
さぁ、実は15kmからが本番なのです。足も疲れ、痛くなり、時間は夜の12時をまわり眠気が急激に襲ってきます。 このまま眠ってしまいたい気持ち、足の疲れからこのまま座り込んでしまいたい気持ち。何でこんなことしているんだろう、でも、あきらめたくないという自分の中での戦い。 15kmからは、必死です。しかし、子ども達はそれを自ら乗り越える強い力を隠し持っています。必死で、自分と戦い20km到着。
20kmで、少し休憩。一瞬の眠り。 休憩もそこそこにまた、黙々と、疲れと戦いながらゴールを目指す子ども達。 時に、いいペースの先頭のメンバーに引っ張られたり、
遅れるメンバーを後ろから押してあげたり、おんぶをしようとしてあげたり。遅れるメンバーに苛立ちを感じたり。本気で達成しようとしているからこそ、本気のやり取りが生まれてきます。 さぁ、20km〜25km区間。疲れも、眠気も、痛みもピーク。空が明るくなってきました。 あともう少し、あともう少し。最後の気力を振りしぼって歩きます。
先の目標物が近いようで、中々近づきません。とっても苦しい瞬間。何だか、かなしく、嫌になってしまう瞬間。 そこを乗りこえ、25km地点通過!さぁ、もうあと少し!!海が見えてきた!! ゴール!!やっと着いたぁ!「もう、あるかんでいいのが一番うれしい」と子ども達。本当に最後までよくがんばった!!
一番早い班で、11時間26分。あとが、12時間40分と13時間50分。06ジュニアは、3グループとも、とても早い時間でゴール。どの班もとってもよく頑張りました。 さぁ、ゴールのあとは、待ち望んでいた睡眠に。「ねむくない!」といいながら、全員あっというまに熟睡です。とっても疲れたね。 お日様が高くなっても、熟睡中。
途中、テントの中が暑くなって、起きたと思ったら、今度は、みんなで木陰で熟睡。 さぁ、眠りから覚めたら元気復活!とってもよく頑張ったので、とても心が晴れやかです。兄弟のように遊びあう子ども達。 何だか、とてもおだやかで、晴れ晴れとした時間を過ごし、枚方へ戻ったジュニアコースでした。
みんな、本当におつかれさま。本当に良く頑張ったね。小学生で26.5kmを夜中、不眠、不休で歩ききったことはすごいこと。自信を持っていいと思います。これからも自分を信頼して、日常生活でもどんどん色んなことにチャレンジしてみて下さいね!本当によく頑張った!次回もおもいっきりチャレンジしようね!(ハギ)