ＸＣスキーに挑戦！/子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」/チャレンジ隊（小学生4年～中学生)2017/大阪府枚方市




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～恥ずかしがらず、人と比べてできてないでなく、頑張れている、挑み続けている自分を好きになる経験！～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。こけながらでも、何度も挑む、最後までやりきる、がんばる活動を通して、こけながらでも挑みつづけれた自分っていいな、頑張り続けられた自分っていいなという自己肯定感を沢山感じた子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府教育委員会、枚方市教育委員会、交野市教育委員会、京都市教育委員会、京田辺市教育委員会

1日目

さぁ、チャレンジ隊５回目の活動は、ＸＣ（クロスカントリー）スキーに挑戦	はるばる遠くまでやってきました。	現地到着、すぐに準備をして、ＸＣスキー開始。

最初滑歩。そして、斜面にもトライ。	アルペンスキーとは、同じ部分もあるけど、ちがう部分もあるクロスカントリースキー。	さぁ、どんな二日間になるのでしょうか。

チャレンジ隊クロスカントリーの目的は、ゲレンデを歩いたり滑ったりするものではありません。	実は、明日、樹林帯をつきぬけて、高原のワンピークを目指したいと考えております。	最初ゲレンデで練習しておりましたが、なんだか、子ども達しっくりこず、少し脇にある圧雪されていない部分で練習をはじめると・・・。

あらら！	あらららら。	あっちでも

こっちでも	転んでおります。	転んでもおたがい、笑いっこなし。転んでもおきがり、ころんでもまた起きる。

お互いに、はずかしがらずに、こけても立ち上がろう！	と言いましたが、チャレンジ隊の子ども達は、恥ずかしいとは思っていない様子。	子ども達同士、オープンマインドになっているようです。

なので、転ぶと恥ずかしいという感覚よりも	お互いに、転んでいることを笑いながら、どんどん練習。	それぞれ、こっそり練習もしながら、滑ります。

なんだかいいなと思います。	圧雪されているゲレンデよりも、非圧雪の所で練習すると、なぜか、やる気もみなぎり、上達も早かったのは、どうしてでしょうか。	明日は、もっと森の中や、もっと急な高原の斜面を滑走します。

練習よりも、実践あるのみ。	とにかく、やってみないとはじまらないでしょう・・・。という今年のメンバー。	やる気、負けん気、根気。すべてが兼ね備わっております。

明日が楽しみです。	今日は施設泊。テントを張らなくても、食事をつくらなくてもいい。おまけにお風呂付。	何のストレスもなく、楽しい夜をすごす子どもたちでした。
2日目

２日目、朝から快晴。	森を抜け、高原のピークを目指します。	なんだかワクワクしてきます。

ああ、なんて気持ちがいいのでしょう。	子ども達、登っては、少し滑り、登ってはまた滑る。	楽しくて仕方がないのです。

木々の間を滑り行く、	なんだか、自然と向き合い戦っているような気持ちにもなります。	無事、滑り切ると、小さな達成感。

それを積み重ねていくうちに、高原に出ました。	ゲレンデのように見えますが、ゲレンデではありません。	高原です。

高原の中のひとつのピークに到着。	全員到着。よく頑張りきりました。	静かになりました。

目的地に到着すると、今度は、探検が始まります。	あっちはどんなだ、	こっちはどんなだ。

リュックをおろして、さらに上へ登っていきました。	ああ、なんかドキドキするわぁ～。	チャレンジ。

自分の中の自分と向き合うとても静かな時間。	シューンと、スキーの滑る音しか聞こえません。	いくぞ！

はじめてのことに、小さな頃のように、おもいっきり挑戦している子ども達は、	なんだかキラキラしておりました。	もちろん、チャレンジ隊２回目のメンバーは、自分の成長を実感する２回目の活動でもあります。

経験をするということは、すごいなと思います。	高原をあっという間に滑り降り、	森の中。

最後は、自分でルートファインディングをしながら、施設まで降りていきました。、	今回のクロスカントリースキー。	みんなスキーが得意な訳ではありません。

スキーが苦手だなと思っているメンバーもおりました。	ＸＣスキーが出来たかどうかということではなく、自分がそこに、挑めていたか、どうかが大切です。	そうして、スキーに乗って、森の中を自由に自在に移動できるようになり、

最後は、大量のつららのありかをみつけて、そこまでスキーに乗ってお出かけ。ああ、楽しい。心と体がつながった時の、子ども達の可能性の広がりを垣間見た２日間でした。さぁ、チャレンジ隊残り２回、次はロッククライミングだ！