グループ・ビバーク！｜大阪府枚方市|子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」2019ジュニアコース

1日目

さぁ、今回の活動はグループビバーク。	自分達で作ったもので、冬の森で一晩をすごす。	どんな一夜になるのでしょうか。楽しみです。

森の中にあるものをつかって、一晩過ごすものを作るのもいいのですが、いろいろと、子ども達の頭の中には想像と、創造したいものがあります。	なので、近くのホームセンターでも、お買い物。	どういう形にしたいか、そのためには、どのようなものがどれくらい必要なのか、こちらのチームは、細かく決めておりました。

天気もよく、気持ちよくスタート。	購入してきた資材を、自分達の陣地に運びます。	必要な道具を、各自持っていき、

自分達のベースを作ります。	どのチームも、最初は、順調順調！とおもいきや、	あれっ、くぎ買うてないやん！！どうやって壁を立てるん？！

床にするウレタンをしきつめて、構想確認。	こちらは、丁寧に丁寧に、パネルをボンドとガムテープでとめています。	自分達のイメージと、現実をすり合わせていきます。

釘を買い忘れたチーム。まずは、作戦会議？！	うーん、どうすべか。	こちらは、構想をどんどん進めていきます。みんなでおんなじことやってもあかんな。おれあれやっておくわ！とそれぞれが、自分のできることを探して、同時進行で進めていく、なんかすごいなぁ～。

釘は、無事、確保できました。薄い板だったので、釘が打てず、これまた試練。	これまたどうすべか・・・。スタッフから技術的なアドバイスをもらい、森へいき、丸太を拾ってきた子ども達。	大成功。丸太に板をうちつけてみました。

よかった！なんとかなった！なんとかなるもんだ！	コの字になるまでくると、もう壁が自立します。なんだか一息できて嬉しい。	こちらのチームもフレームになる部分を組んで、順調順調。

みんな、どんなふうになるのか、ワクワクしています。	そうこうしていると、なんだか雲行きが怪しくなってきました。	冷たい雨が降ってきました。体を冷やしてしまうと、ここは野外、加温することができないので、冷える前に、雨具を着よう。

ここで第二の試練が！コの字なので、屋根を固定できない！！でも、もう、なんとかできると自分たちを信じて突き進むのみ。	幸先よくどんどん進め、いよいよ、ブルーシートをかぶせます。	いい感じだ。

雨が降っても、中で作業ができるので安心です。	ところが、このあと、崩壊の危機が！さぁ、どうする。	どのチームも、いろいろと、試行錯誤しながら作業を進めていきました。

のこぎりでべニアを切って入口をつくり、壁を完成させることにしました。	こちらは、針の部分がたおれてしまい、どうしようかと思案中。	雨がふったりやんだり。あと一時間ほどで、日没です。

私は、道具をいつも整理していつでも何が取り出せるようにしているの。大切な役割です。	寒くなってきましたが、気持ちは、折れることなく、頑張ります。	やった。ドアが出来た。

こちらは、棚を作成中。うまいこといくといいね。	はりの部分が折れてしまった、女子チーム。細い板をガムテープでとめて、新しいはりを作ります。	日もくれて、もういいやん、外で寝ようやという声もちらほら。

まだチャンスがあるのに、ここで諦めるのは嫌だ！と、踏ん張ります。	暗闇の中、子ども達は、最後の最後まで頑張ります。	完成後に崩壊してしまった男子チーム。サイズを小さくして、補強して、入口には、段ボールで壁を作り、やり切りました。

こちらも、屋根を打ち付けます。	壁と同様、い板なので、何度も何度も打ち直して、完成させておりました。	想定していた材料が足りなくて、屋根の部分が、たりません。

持ってきたブルーシートと、貸し出しの銀マットをはりあわせて、かえを継ぎ足すこととしました。	なんとかいけますように。	気温もぐんぐん下がってきました。まだ6時半なのに、この暗さ。

チームごとに夕食づくり。前回作った同じメニューなので、自分達であっという間に作ってしまいました。	8時近くまでよく頑張った。ごはんを食べてほっと一安心。カロリーを体に入れて、体を温めて寝るぞ！


寒い夜を乗り越えて、朝が来ました。	何とか無事、全員、朝を迎えることができたようです。	めっちゃ暑かった～、それはよかったよかった

それぞれ、朝を迎えて、気持ちすっきり。	寒くて眠れなかった、暑くて眠れなかった色々でしたが、	こんな状況の中でも、寝て起きて朝を迎えることが出来るのも、ひとつ、経験の積み重ねがあってのことなのかもしれません。

メニューは、コンフレークに、しゅうまい、ソーセージ、卵料理。	友達のうちで人bン過ごし、翌朝、何を食べようかと、みんなであーだこーだ話しながら、作っているみたい。	スクランブルエッグに、目玉焼き、ゆで卵。食事つくりは、自立の一歩なのだなと感じます。

早く撤収して、遊ぼうぜ！	しばし、自分たちの一晩過ごした場所で、読書＆トランプ。自分のやってみようと思っていたことを実現できました。	勝手に倒れて、解体されてしまってんと嬉しそうに教えてくれました。寝袋や毛布も撤収です。

片付けしながら・・・。	読書中。	最後、頑丈に作った分、解体も大変です。

ゆくりと静かな森の中の時間の中で、	子ども達のペースで片付けをしていきます。	使った鍋も、きれいにして、

道具も資材も全部、離れた場所にある車まで運びました。	みんな片付けも、楽しそう。	さぁ、24時間グループで過ごす、グループビバーク終了です。

みんなお疲れ様でした。次は、雪の小山のぼりにでかけましょう。




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～自分達で乗り越え、自分達で達成していく。頑張り切れた自分・自分達をなんとなく、誇らしく思える経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。夜はダイブ冷え込みましたが、自分達の作った一晩過ごすもので、無事に一晩明し、途中あきらめず、投げ出さず、最後まで頑張り切れてよかったと思えた子ども達でした。～。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会､京都市教育委員会､、寝屋川市教育委員会、京田辺市教育委員会、交野市教育委員会