1日目

さぁ、今回のジュニアコースは、	オーバーナイトハイク！	自分で行動食と携行食を購入し、仮眠をとって、

夕方、いよいよスタートです。	みんなの目標は、	全員が、安全に全員をゴールにつれていくこと。

さぁ、どんな26.5キロ。	枚方から海までのぼうけんになるのでしょうか！	5キロ地点までは、みんなハイテンション。

自分で買ってきた行動食を食べて	楽しくおしゃべりして、	さぁ出発。となるかとおもいきや、なかなかスタートしません。

みんな、スタッフに、出発するかどうか、確認はするけれど、だれも、自分たちでスタートしません。	ねぇねぇちょっと考えてみて、みんなのウォーク、スタッフに手を引き、足をひいて連れて行ってもらっても、最後に何が残るのか。	みんなはそれでもいいのか、よくよく、考えてみて・・・。

そして、5キロ地点出発。	10キロ地点、みんな、いろいろとかんがえていたようで、	子ども達だけで行ってみるのは楽しいという声も。

自分たちでやってみるということは、とても大変だけれども、	やり切ったときには、きっと、何にもかえられないものが、みんなの中に生まれるはず。	経験からしか感じられない感情がまっていることと思います。

さぁ、頑張っていきましょう！スタッフは、心の中で応援します。	10キロ地点は、少し足の痛さも出てきました。	でも、まだまだ元気な子ども達。

寝ながらエネルギー補給、同時進行中。	夜中の楽しいテンションもあいまって、	みんな何が起こっても楽しくて仕方がない。

そんな中、そろそろ行こう！よし、行くか。	ぼくは、まだ元気やで、	暗い夜道の中で、みんなの距離もぐっと近づいていきます。

15キロ地点、	眠たさもできてきました。	それでも、まだまだ元気な子ども達。

行動食を食べて	水分補給もして、	ところが、睡魔が子ども達を襲います。

さっきまで元気に話していたとおもったら、次の瞬間ZZZZ～	ひとりが起きると、次は別のメンバーがZZZZ～	でもある程度時間がたつと、子ども達の中から、そろそろ行こうという声が出てきます。

眠ってしまっているメンバーをやさしく起こして、出発です。	僕は、まだまだ元気やで！	15キロ地点から、20キロ地点の間は高速道路建設の工事のため、河川敷から街中を迂回します。、

河川敷とは違って、子ども達も緊張しながら歩く区間。	眠たくなってもなかなか休むところがないので、頑張るしかありません。	ちょっとのスペースで、休憩。

あと少しで、20キロ地点ですが、子ども達には知る由もなく。	ふぅっと眠りの世界に引き込まれて言っておりました。	そして、やっと到着した20キロ地点。

到着と同時にバタンキュー	スヤスヤ	スヤスヤ

スタッフにタイマーをセットしてもらい、あと5分、あと5分と休憩時間を決めながら、	おきているメンバーが、そろそろ時間だとおもうタイミングを見計らって、	眠るみんなを起こして、20キロ地点を出発していきました。

しっかり、仮眠もとって、	さらに街中を迂回していきます。	空が明るくなってきました。

しっかりと仮眠をとったから、大丈夫。	朝日が昇ると、夜の間、寝ないで踏ん張っていたメンバーに眠気が一気に襲います。	役割交代。お互いが、お互いの頑張りを補いあえる。子ども達はすごいなと思います。

ここにたどり着くまで、子ども達だけのウォークの途中、いろいろあります。	足が痛いメンバー、しんどくておくれてしまうメンバーをみんなでどうしていくか、	真剣に考えて、取り組み、うまくいくこともあれば、うまくいかなかったときもあり。

うまくいかなかったときは、新たにどうしようと考える。	19名のメンバー全員で一つのことを成し遂げていくことは、とても大変。	だけど、少し、その大変さが楽しくかんじているようにも思います。

23キロ地から、ようやく、河川敷に復活。	まだ静かな朝の時間を感じます。	あと少し。

25キロ地点からすぐにゴールを目指すかとおもいきや	子どもたちの寄り道回り道は、まだまだ続きます。	海が見えてきました！

ゴールまであと200メートル。	しっかりとした足取りで、一歩一歩進んでいきます。	子ども達は、どんな気持ちを感じているのでしょう。





	全員無事ゴールすることができました。	ああ、終わったという気持ちと、終わっちゃったという気持ち

みんな頑張れた	記念撮影をして、	頑張った時間19時間半

本当に本当にお疲れ様でした。	次は、12月、テントなしで、一泊チャレンジです。お楽しみに！




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～さぁ、いっちょやってやろう！大変で大きな目標にみんなで挑んでいく経験～
プログラムは無事終了致しました。「全員で全員を安全にゴールに連れていく」。枚方から海までの26.5キロ、自分たちで大きな目標に挑み、苦しいことも、嫌なことも、自分たちで乗り越えながら成し遂げていく楽しさに心大きく揺らした子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会､京田辺市教育委員会、京都市教育委員会