アドベンチャーキッズスクール・活動報告


さぁ、リトルコース８回目は、「なぞなぞ・トリップ！」なぞのゴールを探して、一日、みんなのぼうけんりょこうに出発です！	まずは、じぶんの名刺になまえを書きます。ひともじひともじ、ていねいに！	ひとつめのなぞをカウンセラーから、渡されました！なになに・このかぎをつかって・・・？

こちらのチームは、いじわるスタッフからのもんだいだから、封筒にはってある紙の裏側に問題が隠されているはず！ともんだいの封筒をめくります！子ども達のイメージの世界は、奥が深い！	駅の中にあるロッカールームを探し回って、小さいみんなは、大忙し！！	無事ロッカーを見つけ出すと、その中には、またまた問題が！次の目的地は、このもんだいをとかなければ、行くことができません。

すぐに、暗号の解読方法をみつけたお友達！みんなすごいと思っていたよ！	こちらは、ヒントに書いてあった、鏡の絵を思い出し、みんなで駅中の鏡があるところを探して検証中。あれっ、よじろえき？！	路線図で、「よじろえき」を探してみますが、みつかりません。

おにいちゃんたちが解読した後、ぼくもいっしょうけんめい解読したよ！ひとりひとりそれぞれが、それぞれのやり方、スピードで、ゴールにたどり着くため頑張ります。	目的地があっているかどうかは、そこに行ってみないとわかりません。とりあえず、じぶんたちが解読した目的地までの切符をかって、	大切なお金なので、しっかりと残りがいくらあるのか計算して

さぁ、とにかく行ってみよう！	電車の中で、もんだいをもういちど見てみます。本当にあっているかなぁ～	やったぁ、あったぞ! もんだいにかいてあった、どげざしているおさむらいさんをみつけました！

しかし、子ども達の目線は、大人よりもはるかに下のほう。こちらは、お侍さんは、河原にいるはず！と一目散に、河原へ進み、鴨川を捜索中。	ランニング中のお兄さんが教えてくれて、無事、次のもんだいを獲得でき、通りすがりのおじさんもやさしくいろんなことを教えてくれました。	つぎは、地下鉄にのって、「いしやま」えきに向かいます。おこづかいちょうも、しっかり書いて、さぁ出発！

次は、京津線！途中から、電車が車と同じ道路を走っていることに気がつくと！	もう、なんだかうれしくってたまりません！「車と一緒に走ってるでぇ～！」「おかしいでぇ～！！」	つぎつぎに、じぶんたちでもんだいを探し出し、そして、つぎの目的地を見つけ出していく子ども達。見知らぬ土地でのぼうけんはまだまだ続きます。

もんだいを解決していく姿は、大人顔負けのたくましさ！	解読した、駅がどっち方向の駅にあるのか、駅員さんにかくにんしてみることに・・・。	どこからきたの？そんなとおくにじぶんたちでいくの？駅員さんにおどろかれて、なんだか嬉しくなってしまうみんなでした。

旅の参考に！ともらった、ガイドブック。何かヒントはないかとくまなく見てみます。	貨物列車が通過していきます。こんな電車みたことないよ～！自分達が今どこまで来ているかはわからないけど、なんだか、すごい遠くまでじぶんたちでやってきたことは、感じています。	もしも、ゴールできなかったら、今日はお泊りかも・・・心配な気持ちがふつふつと湧いてきたり・・・。

うれしくって、駆け出してしまったり！	みんなの小さな心は、タテにヨコにナナメにと、大きく揺れ動きます。	時間内にゴールできるのか？スタッフの心配をよそに、子ども達の旅は、子ども達のペースで進みます。でも、スタッフはじっと我慢。だって、今日は、みんなの「だいぼうけんの旅」ですから！

「ねぇねぇ、はくちょうさ～ん！ゴールはどこですかぁ～」「あっ、おしりのほうから手をだして、手をふってくれたよ～」	さぁ、ゴールまであと少し！おとまりでないぞぉ～と思うと、元気がもりもり出てきます。よく頑張って、ここまで来たね！	ゴールだ！やったぁ～！

ゴールで待ち構えていたイジワルスタッフに、自分達のたどってきたぼうけんりょこうをあれやこれやとたくさん報告。地図で、今自分達がどこにいるのか確認をしたら・・・。	めっちゃとおくまできたんやねぇ～！	ゴールにつくと、リュックを放り投げて、たんけんや、鬼ごっこをはじめたみんなでした。

今回のゴールは彦根城。１年生と、年長さんのみんなの力で、本当に遠くまで、よくやってきました。	早くついた班は、彦根城の中で記念撮影。小さくたって、なんでもできる。そんな子ども達の底力をたくさん見つけた一日でした。	小さい時、ばあちゃんの家に行ったとき、１本筋を間違えただけで、迷子になってしまう。心細くって、なんだか、周りの全てのものが大きく立ちはだかる壁に見えてしまう。なんとかしようと、小さな妹の手を引いて、泣きながらばあちゃんの家にたどり着いたときのほっとした気持ち、嬉しい気持ち。
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	涙でぐちゃぐちゃになりながら、たどり着いた自分によくやったと褒めてあげたくなる気持ち。今回の子ども達の旅も、そんな心の揺れが沢山あったのではと思います。見知らぬ土地で、ゴールもわからないたびを自分達の力を総動員して進めていったみんな。本当にすごいと思います。遠くまで行けたということではなく、いろんな気持ちを沢山感じ、それを自分達で解決していったこと、絶対できると信じているみんな。本当にすごいよ！帰りも、もちろん自分達で路線を確認中のみんなでした。（あまゾン）




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～ちびっこたちのだいぼうけん！見知らぬ土地で、じぶんたちでなぞのゴールをめざしてたびをする！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よりみちまわりみち！ワクワク・ドキドキ大きく心揺れた一日！～
プログラムは無事終了致しました。有難うございました。自分たちでなぞなぞ、暗号を解き明かし、なぞのゴールを目指しての旅は、寄り道、まわり道、不思議はっけんがいっぱい！見知らぬ土地で不安になることもあったと思います。だけど、それを自分達でのりこえたみんなでした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管（財）青少年野外教育財団