アドベンチャーキッズスクール・活動報告




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～自分達の旅の計画！全員が納得できるようにグループでチャレンジ！！～
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。全員元気に活動することができました。メンバーそれぞれが想い描く「旅」を実現させようと、試行錯誤を繰り返し、１つの計画を作りあげることができました。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管（財）青少年野外教育財団


今回は、プレ・プランニングに挑戦！次の「ワンデイ・トリップ」へ向けて、自分達の「１日たび」を完成させるぞ！	さぁ、図書館に移動したら、さっそく自分達の「旅」の計画開始！	何から決めていくのか、メンバー同士話し合って、自分達の行ってみたい場所、やってみたいことを自分で調べてから話し合うことに。

もちろん、大人は口出ししません。子ども達の力だけで決定していきます。条件は『時間』と『旅の資金』そして、『全員が納得していること』。	こちらは、地図を使って、自分の行ってみたい場所を探しているところ。	「どんな場所があるのかな？」旅行ガイドブックを参考に、書き出していきます。

こちらも、情報を集めて、どんな場所があるのか調べていきます。	自分の想い描く「旅」は、どんな旅なのか、想像をふくらませながら、自分の中で少しずつ形にしていきます。	自分達だけの「１日たび」。みんなの表情も真剣そのもの。

「他にいい本あるかな？」と自分の想い描く「旅」に必要な情報を、自分達でどんどん調べていく子ども達。	こちらは、「旅の資金」を有効に使えるように、電卓を片手に、入場料を計算しているところ。	自分の行きたい場所への交通費も自分達でパソコンを使って調べていきます。

「１時から話し合いを始めよう」と自分達で決め、昼食をとったあとは、しばしの休憩。	さぁ、休憩を終え、頭を休ませたら、ここからが本番！	自分で調べた、行ってみたい場所、やってみたいことを、全員で１つの形にしていきます。

「あっ、ここいいね！」自分で一生懸命考えたことを相手に伝えようとする時、自然とお互いの関わりが生まれ、メンバーとの距離も近くなっていきます。	自分達の「旅」の行き先が、少しずつ決まってきたら、本当にいけるのか『時間』と『旅の資金』を考えながら、調べていきます。	最後に２つの行き先でメンバーの意見が別れ、何とか全員が納得できるような方法がないか、それぞれの気持ちの中で、試行錯誤が始まります。

自分の考えを相手に伝えながら、納得できる方法は、ないのか考え、悩み、自分達の問題を自分達で解決していく瞬間。	もちろん、答えはありません。自分達で全員が納得できる形を模索していきます。	すると、メンバーのひとりから「天気で決めよう」。という提案があり、天気で行き先を決定することに。

晴れの時と雨の時、それから曇りの時と、どちらに行くのか決めていきます。	全員で納得することの難しさを実感しながら、なんとか自分達の「旅」をひとつの形にできた、子ども達。	大人が知っている答えを教えるのではなく、じっくりと時間をかけることで、自ら考え、自分達の答えを見つけ出す。そんな、子どもが本来、持っている力を発揮する瞬間がたくさんありました。みなさん本当にお疲れ様でした。何とか自分達の「１日旅」を完成させることができたね。それぞれの意見を１つにするは、本当に大変だったと思います。よく頑張ったね。次回は、いよいよ「ワンデイ・トリップ！」。自分達で計画した「１日たび」に出かけるぞ！自分達の旅を楽しくするのも、面白くないものするのもみんな次第。みんなは、どんな旅にするのかな。ミドルコースも残すところ、あと２回。残りの２回も、おもいっきりチャレンジしていこう！（アントニー）