オーバーナイトハイク！｜大阪府枚方市|子どものための自然体験学校「アドベンチャーキッズスクール」2020ジュニアコース

1日目～２日目

さぁ、ジュニアコース5回目は、オーバーナイトハイク！	午前中は、ハイクに必要な携行食、行動食の買い出しと、パッキング。	昼からは、仮眠。体と心の準備をします。

夕方4時30分起床。	スタートです。	全員が怪我無く無事ゴールできるように、

自分も頑張る。	みんなｇも頑張れるよう、頑張る。	最初の5キロ。

自分で考えて購入した行動食を楽しく食べながら、まだまだ余裕。	この先どうなるんだろうという心配よりも、夜の闇の中を歩いていることにワクワク。	楽しくなってきます。

快調に5キロ地点到着。	次の区間に向けて、行動食をむしゃむしゃ。	足をマッサージ。

5キロという距離がどれくらいなのか、実際に歩いて感じた様子。	思っていた以上なのか、おもっていたよりも短かったのかは、ひとりひとり違います。	バックアップに元気よく行ってきま～す！

10キロ地点にも元気よく到着。	まだまだみんな元気です。	楽しく話をしながらいくと、あという間に到着することに気づきます。

こまめに足のケアをするのも、長距離ハイクには必要頑張り。	怪我無く、無事全員がゴールすることが目的です。	街の夜景がきれい。

歩くというのは、人間の基本動作ではりますが、	こんなに長い距離を一気に歩くことは、普段の生活の中ではそんなにありません。	5キロ、10キロと歩くと、少しずつ足に違和感を感じてきました。

口数も少しずつ減ってきます。	ここからは、眠さとの闘いも始まります。	15キロ地点。休憩ポイントに、ばたばたと倒れこみます。

疲れた～。	そんな時は！最強のメンソール系のおやつを買っていたので大丈夫！	眠りにつきながら、ハンバーグを食べています。

しんどいよ～。	あっ、どうしたの？！	はっ、気を失っていたとボケるのも、実は、みんなのテンションをあげるための、頑張り。

今年は、15キロ地点から20キロ地点を過ぎたところまで、高速道路の工事のため、河川敷が歩けません。	街中を歩くため、今までのように大休憩がなかなかとれません。	ここは、ひとりひとり頑張って、歩くしかないのです。

終電が終わった駅の前で休んだり、	小さな公園で片隅で休憩中。	今迄と違い、長く、長く感じます。

20キロ地点到着。	やっとほっと安心して休める場所に到着しました。	すぐにみんな眠ってしまいます。

気が付けば、自分だけおきていました。	ここで、自分が寝たら、どうなるだろう・・・。心の中で葛藤しています。これも子どもの頑張り。	現在地を確認。これも頑張りなのです。

気温がぐんぐん下がってきました。	進んでも進んでも25キロ地点がやって来ません。	しんどくなってくると、自分のことしか考えられなくなる。前と後ろが離れすぎてしまい、一度スタッフからたしなめられます。

でもね、本当にしんどくなった時、まわりのことまで考えられなくなってしまうのは、大人も子どももいっしょなんだ。	そこで、踏ん張って、頑張ろうとするのか、そのままあきらめてしまうのか。	20キロ地点。出発の時間を話し合う間もなく、全員就寝。

どうなるかと見守っていると・・・。ひとりまた、ひとりと目を覚まし、	全員が目を覚まして、	自分達で再スタートしていきました。お互いに、あきらめず、踏ん張って、頑張れた。

よし行こう！	おーいっ、	もう、ゴールまであと少しです。

ゴールは海の前の公園。	ここでも、やはり倒れます。	その横を次々ゴール。お互いに了解しているからこそ、無言の突っ込み。

よし、もういいな。	ゴールです。	最後のメンバーがゴール。

全員、怪我無くゴールすることが出来ました。	万歩計を確認。10万歩弱、3000キロカロリー以上消費！うわぁ～	いい顔だ！

整備体操をして、空を見上げると。	綺麗な空と、温かい太陽の光。	その後、テント設営も自分でやって、就寝です。

あえて、真夜中、26.5キロを海に向かって歩く挑戦。そんな挑戦に挑めている自分、仲間がいること、頑張れた自分がいいなとたくさんたくさん感じてほしいと思います。みんな、大変お疲れ様でした。次はグループビバーク。お楽しみに～！




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～チャレンジからはじまる未来、そして可能性。そこに一歩踏み出す経験～
プログラムは無事終了致しました。ありがとうございました。ひとりひとりが、頑張り、頑張れた結果、全員無事、怪我無くゴールすることが出来ました。あえて挑戦すること、そこからはじまる新たな世界の広がりに、心大きく揺らした子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会､寝屋川市教育委員会､京田辺市教育委員会、交野市教育委員会、京都市教育委員会