アドベンチャーキッズスクール・活動報告

活動の様子
４月３日　４日目
本日、天気は曇り、海上風警報発令中で風速１６ｍ、波３～４ｍ。風、沖への潮の流れが非常に強いため、インリーフを越えて、即、沖遠方へ流されてしまうため、スタートを順延しております。本日は、ショートトリップを実施し、引き続き、宿舎にて宿泊致します。（次候補：4月4日１０：００スタート）明日朝一番の、風、波、流れの状態を確認。(4月3日　AM9:00現在）

今日は、無人島出発の日ですが、朝から強風、高波、早い潮の流れ。シーカヤックで海に出ることができません。	行きたい気持ちをいっぱい表現しながらも、ディレクターの状況とリスクの説明をしっかり聞いた子ども達。	残念ですが、気持ちを切り替えて、せっかくの時間なので、班で小旅行にでかけることに。

班でガイドブックを見て、小旅行の計画を立てて、自分のお昼ごはんに、おにぎりをにぎって、さぁ、出発！	あれ？？何でもう食べてるの？？自分でおいしそうに握れたので、我慢できず食べちゃいました。	さてさて、移動して、こちらの班は、パイナップルパークへ小旅行。

お目当ては、カートに乗ることやパイナップル畑の見学でもなく、	もちろん、貝の資料館の見学でもなく、	パイナップルの食べ放題でした！でも、しっかり、畑も、貝の資料館も充分楽しんで、たっぷり満喫しています。

これはうまい！！おみやげ候補もちゃっかり決定！	昨日、危険生物勉強会で勉強したハブが、ビンの中に？！これ、僕ら飲めるの？飲みたい！ダメです。これは、ハブ酒です。	園内を一回りしてもまだまだ飽き足らず、今度はカートではなく歩き？走りで周る子ども達。アドベンの子ども以外、歩き見学は誰もいませんでした。

少し季節早めのパイナップル。うれしくってギュっと触って「イタイ！！」	無人島に行けなくて残念だったけど、ちょっと安心もしたのか、何だかとっても晴れやかに仲良く遊ぶ子どもたちでした。	さて、こちらは、水族館。とっても大きな水族館です。色とりどりの魚たち、

昨日習った、危険生物達もいっぱいいます。	無人島の周りにも、こんな魚がいるのかなぁ・・・？	ちょっと自分達の無人島を思い出しながら、色んな魚達に目をまんまる。

ひとつの班は、イルカショーもしっかり堪能して、シアターもしっかり堪能して、	季節外れの寒さの中、周りと違う夏の服装で、寒い寒いと言いながら、全部堪能してしまいました。	さぁ、帰ろう！と思ったら、「下行ったら海行けるやん！」中々、帰ることの出来ない子ども達。

さてさて、宿舎にもどったら、自分達の準備した無人島食をつかって、夕食作り。	男の子も、料理をしてみたい！自分のアウトドアナイフで、丁寧にジャガイモの皮をむきます。おっと手をきらないように！	自分達の考えたメニューは、豊かな食卓だったのか？！さみしい食卓だったのか？！

答えはみんなだけが知っています。成功しても、みんなのお手柄、失敗してもみんなのこれからの蓄え。それが、「経験」です。	最後に明日無人島にいけたら、何をやってみたいか、予定をみんなで考えて、	たくさんつくったトイレットペーパーのテルテル坊主に明日の波と風の状況を願って、さぁ、お休みなさい。
		只今、就寝中。現在の天気：（はれ）気温：１５℃
		※明朝の波、風の状況を確認後、無人島への出発を行う予定です。
		▲TOP
４月４日　５日目

今日も風がかなり強いです。朝一から、カヤックでディレクターは実際に下見で海の状況を確認。	天候は、晴れ時々曇りですが、風が問題。昨日よりは弱まっていますが、まだまだ強い風が吹きます。	無人島でキャンプができる最後ののぞみをかけて、安全のミーティング。そして、本気で取り組むことを約束します。

まずは、スタート地点から川の下流を下り、海のエントリーポイントへ移動します。	海が近づくと、急に風が強くなってきます。向かい風。	さぁ、今からいよいよスタート。子どもたちの緊張、不安も最高点に。

さぁ、出発しました。強い向かい風に、いきなり苦難が待ち受けます。	あっという間に、風に流され、思い通りにカヤックで進めない子ども達。編隊もバラバラになり、立て直すこと、自由に操作することができません。	何とか、風と闘い、外海に出るポイントまで湾内をたどり着きましたが、益々風は強まるばかり。

ここは湾内なので、風に流されても、崖で止まりますが、外に出たらそういう訳には行きません。	全く、思い通りに操作できない、行きたいポイントに操作していけない状況。編隊が大きく大きく開き、全く組めない状況。	何とか負けず頑張って、外海に出るポイントまで頑張ったペア。そして、全くたどり着けなかったペアがいました。

強まる風、また、子どもたちのカヤックの状況に、外海へ出ることは危険、誰かが遭難すると判断し、ここで遠征中止のインフォメーション。	楽しみにして、無人島のチャレンジをしにきた子ども達。とても残念で、悲しい気持ち。それもわかりますが、心を鬼にして、冷静にセイフティーの判断をさせて頂きました。	せっかく、苦労して外海近くまで来たので、停止したポイントの無人島？岩？をたんけん中。大きな貝やカニを見つけ、また無人島への想いをはせるばかりでした。

さぁ、一旦海岸へ戻ろう。。帰りは追い風。最干潮時刻に近づき、湾内は浅くなってきています。	海はおだやかなように見えますが、風は荒れ、海が怒っています。	悔しい気持ち、とても残念な気持ち、悲しい気持ちを子ども達は抑え、出発地点の方へ戻りました。

海岸に戻ると、風と、波による濡れのため、体が思った以上にへとへとになっていることに気づきます。	そこで、ベースにもどって、休むメンバーと、せっかくなので、そのまま海岸探索をするチームに分かれます。魚たちの姿を探して、どんどん沖へ！、	この時期、海には「天然モズク」が、あちらこちらに、波の中をふわふわと漂っていることを発見！早速食べてみます。「おいしい！」

こちらは、岩の合間にはさまっている大きな貝をとっています。	とった貝は、その場で、さばいて塩水につけてすぐに食べる。これが甘くてとってもおいしかったそうです。	岩の隙間に潜む貝をみつけることも大変ですが、これをとるのも難しい。でも、自分で無人島でのチャレンジをする強い意志をもってきたので、自分で探し、自分で獲ります。決して、大人まかせではありません。

網いっぱいのモズクを獲って、気づけば、４時！！さぁ、ベースに戻ろう！	ベースに戻り、ほっと一息。近くの小さな地元のお店に、おつかいにいき、たくさんの塩を買ってきて。モズクを自分で塩漬けに。	おみやげがデキタ！と大喜びの子ども達。

夜の食卓にも、もずく酢が登場！これが新鮮でおいしい！！	班のメンバーのために、必死で取ってきた沢山の貝も、もちろん、網焼きにして、とてもおいしく頂くことが出来ました。	さぁ、今日は、たまった疲れを癒し、明日また元気に活動しましょう。
		只今、就寝中。現在の天気：（はれ）気温：１５℃
		※本日、無人島へのカヤック遠征を、途中で中止致しました。安全上の判断、ご理解下さい。本日は、再度、宿舎にて宿泊致しております。
		3日目<<●>>6日目


春休み特別プログラム２　　無人島キャンプ４日目～５日目の様子
※ただ今、リアルタイムでホームページを公開中。
※更新予定　３月３１日（２３：３０）４月１日（２３：３０）４月２日（２３：３０）４月３日（２３：３０）４月４日（２３：３０）
４月５日（２３：３０）４月６日（２３：３０）